家庭経済の耳寄り情報

2023年10月25日

有事に備えて資産を安全に

 2020年にコロナが発生してから、今日まで様々なモノが値上げを行っています。
ついこの前までは120円で買えた自動販売機のジュースが150円になっていたりします。
スーパーで買い物をする時にも、実際に高くなっている実感があるのではないでしょうか。
モノの値段が上がっている状態を「インフレ」と言います。

一昔前、ジンバブエやアルゼンチンでは大きなリュックにお金をいっぱいに入れて買い物に行き、全額使って買えたのはパン一個ということがありました。
極端な例ですが、「ハイパーインフレ」になっていました。

インフレは見方を変えればモノの価値が上がり、お金の価値が低くなっている、とも言うことができます。

一方で給料は増えているでしょうか?
先ほどの自動販売機の値段でいえば、値段は25%増加しています。
同様に給料で25%上がっていれば、給料がインフレに追いついているということが言えます。
400万円の年収が500万円になれば追いついているということになります。
インセンティブが高い労働報酬になっていない限り難しいのではないかと考えられます。

こういった観点から、個人でもインフレに備えておく必要があるのではないでしょうか。

インフレに強いといわれるのが有価証券、現物資産、外貨です。

・有価証券
株式、投資信託と言われるモノが該当します。
現金以外で資産を持つというと一番最初に思いつくモノになります。
インフレに強い理由はモノの値上げが企業の売り上げに直結し、その恩恵を受けることができるからです。
恩恵を受けるのは利害関係者である所有者です。所有者は株主になります。
配当金が一番わかりやすい恩恵になります。

・現物資産
不動産、アンティーク品などが該当します。
あまり馴染みがないですが、これらもインフレには強いといわれます。
前者二つは、全く同じものがないという特性があります。
不動産では同じ住所に二つと同じものはありません。
アンティーク品だと過去に創ったモノと全く同じモノを同じ人が作ることは不可能です。
また、金塊などもここに分類されます。

・外貨
外国のお金になります。
「日本円の価値」という観点で考えた時、インフレに強いといわれます。
世界のお金の中心となっているのは「ドル」です。
中国の元に変えるには円から元に直接変えているわけではありません。円を一度ドルに変え、ドルから元に変えています。
ユーロ、ポンドなども同じ仕組みです。
信頼度という点からインフレ対策に「外貨」を持つことも有効です。

その中でも、KFPではIFAの資格を保有しているファイナンシャルプランナーが在籍しています。
日本ではまだあまり馴染みがなく、浸透していない言葉でIndependent Financial Advisorの略語です。
独立系ファイナンシャルアドバイザーといわれます。中立的な立場として将来の目標を叶えるための役割を果たします。

是非、私共IFAにお気軽にご相談ください。

 神奈川県FP協同組合 IFA(投資アドバイス)

一瀬 要 2023年10月25日