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2016年04月07日

住宅ローン借換無料個別相談随時実施中!

 日銀のマイナス金利政策導入で、住宅ローン金利はさらに下がりました。長期固定金利の代表格であるフラット35(最も低い金利)が 2月1.48%から 3月1.25%、4月1.19%に金利が下がりました。民間銀行の多くが変動金利は 0.625%となっております。
注目したいのは、4月では固定金利と変動金利の差が 1.19-0.625 = 0.565%です。この金利差は 2%以上の時もありましたが,ここ3、4年は 1%以下で推移しています。
今後、数十年の間、景気停滞が続くのでしょうか?日本経済の底力で景気回復になれば、賃金も上がり物価も 2%程度まで上がれば、1%~2%の金利上昇局面は来ると思います。

 この景気回復がいつ来るかが見通せないのは残念ですが、金利上昇で返済ができなくなり、せっかく手にしたマイホームを手放すことは避けたいと思います。
この差は、金利上昇リスクのある変動型ローンをあえて選択すべきかを考える一つの指標です。
あえて、一言申し上げたいのは大原則、金利が高いときは変動金利型、金利が低いときは固定金利型だということです。

 今、住宅ローンを借りている方で、どういう方がどうすればよいのでしょうか。
①高い固定金利から低い固定金利へ
②高い変動金利(変動金利型や固定金利選択型、高い固定金利)から低い変動金利へ
③高い変動金利から低い固定金利へ 将来の金利リスクを意識
 
① については、フラット35(金利は毎月変わる)の場合、4月金利で最も低い金利で 1.19%(期間20年1.02%)です。借入残高の大きさや残期間によって判断が異なりますが、今借りている金利と比べて 0.5%以上差があればご相談いただきたいです。

②③は、変動金利が今後どうなるか、融資手数料、保証料、団信料(フラット35)などとの比較もあり複雑になります。
住宅ローンの返済は長期にわたることが多く返済額も家計の中で大きな位置を占め続け、できれば返済額の変わらない安心な家計の維持のできる固定金利が望ましいと思います。金利の動向をどう見るかにより判断が変わってきます。悩ましい問題ですが、ファイナンシャルプランナーとともに、具体的にシミュレーションしてみませんか。

 神奈川県FP協同組合は、借換の無料個別相談を実施しております。是非この機会に御検討ください。
 連絡先は、電話045-315-0121 または「住宅ローン取次」よりお申込ください。

                住宅グループ 住宅ローン取次責任者 佐藤 博明