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家庭経済の耳より情報

2022年06月10日

フラット35団体信用生命保険 新3大疾病付機構団信 加入すべきか?

 フラット35の団体信用生命保険(新機構団体信用生命保険制度)は、ご加入者が死亡・所定の身体障害状態になられた場合などに、以後のフラット35の債務の返済が不要となる生命保険です。申し込みは満15歳以上満70歳未満の方までで、満80歳の誕生日の属する月の末日までの保障です。
団信不加入の場合、借入金利 -0.2%となります。

また、新3大疾病付機構団信加入の場合、借入金利は+0.24%です。
満51歳未満までの申込、74歳までの保障です。

① がん
保険期間中に、所定の悪性新生物に罹患したと医師によって病理組織学的所見により診断確定されたとき ただし、過去にがんに罹患した方は、この団信加入不可です。また、弁済されない場合は、上皮内がん、皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚がんなど

② 急性心筋梗塞
ア)急性心筋梗塞を発病し、その急性心筋梗塞により初めて医師の診断を受けた日からその日を含めて60日以上、労働の制限を必要とする状態が継続したと医師によって診断されたとき
イ)急性心筋梗塞を発病し、その急性心筋梗塞の治療を直接の目的として、病院または診療所において手術を受けたとき

③ 脳卒中
ア)脳卒中を発病し、その脳卒中により初めて医師の診断を受けた日からその日を含めて60日以上、言語障害、運動失調、麻痺などの他覚的な神経学的後遺症が継続したと医師によって診断されたとき
イ)脳卒中を発病し、その脳卒中の治療を直接の目的として、病院または診療所において手術を受けたとき

④ 要介護
ア)保証期間日以後の傷害または疾病を原因として、公的介護保険制度による要介護認定を受け、要介護2から要介護5に該当していると認定されたこと
イ)所定の要介護状態に該当し、該当した日からその日を含めて180日以上要介護状態が継続したことが、医師によって診断確定されたこと

佐藤 博明 2022年06月10日

 借入金3,000万円の場合、保険料の差として月の返済としては、3,561円、累計で約150万円の差となります。4,000万円の場合は、4,747円、約200万円です。
 この差は、死亡等ではなく、働けなくて返済ができない場合の安心感としてどう考えるかです。何時その様な事態になるか、その時どの程度家計に余裕があるかなど予測は難しいですが、生きていて、働けなくて家の処分を求められることをどう考えるかです。そのような事態になる確率は低いと思われます。だからこそ、助け合いの保険が成り立ちます。
 家を持つということは、無理な返済計画を実施することではなくて余裕をもって取得されることが望ましいのです。できれば、リスクに備えていただければと思います。

 もう既に、住宅ローンを借入し、死亡・高度障害等のみの団信に加入している方も多いと思います。
働けない状態になったときに、月返済金相当の年金を給付される保険が各社あります。
参考に、A社の保険料等掲載いたします。契約年齢は若いほど有利です。

 保障内容も各社団信と一致はしていませんが、心配なら、予算不足でも、保険期間を短くしたり、金額を減らすなどしてすこしでもカバーすべきでしょう。

 A社の保障内容は、毎月一定の生活費(返済額)確保のための年金を支給します。

ア)障害
  高度障害年金
  ・約款所定の高度障害状態になられたとき
  生活障害年金
  ・国民年金法に基づき、障害等級1級に認定されたとき
  ・約款所定の特定障害状態になられたとき

イ)介護
  介護年金
  ・公的介護保険制度に定められる要介護1以上の状態と認定されたとき
  ・満65歳未満の被保険者について、約款所定の日常生活介護状態が180日以上継続していることが医師によって診断確定されたとき

ウ)就労不能障害年金
  ・国民年金法に基づき、障害等級2級に認定されたとき(精神障害等を除く)
  ・約款所定の就労不能障害状態になられたとき
 
一生に一度の大きな買い物で失敗は許されません。家族を守るため、長期間のリスクを考慮し良い選択をしてください。