2013年12月30日大納会の日経平均株価は16291円の終値で本年最高値を付けて引けました。日中高値も16320円までありました。本年の日本株式市場は尻上がりの相場展開でした。日経平均株価は1月4日大発会の終値10688円でスタートして・・・
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日本の株式市場における最大の投資主体が外国人投資家(投機家の側面もある、直接的には殆どは機関投資家)であることは周知の事実であり(6割位)、外国人投資家の動向が日本の株式市場に与える影響の大きさは想像以上かもしれない。昨年11月14日から始まった株価急騰の立役者でもあり、今年5月23日から始まった株価急落の火付け役の可能性もある。
2002年10月から変額個人年金保険の銀行窓販が解禁となりました。当該商品の提供保険会社は当初外資系生命保険会社が主流でありましたが、日本の生命保険会社も続々と商品提供に参入しました。
NISA(少額投資非課税制度)について耳寄り情報はこれまで2回取り上げています。今回はNISAを利用する者の立場で「口座はどこに開設したらよいか?」「商品は何を購入したらよいか?」を考えてみましょう。 今後、日本での個人の資産運用のベースはNISAになるでしょう。昔、誰もが資産運用のベースにしていたマル優制度とNISAが違う点は対象商品が株式・投資信託等であり価格変動により損失を出す場合もあることです。
証券税制では、平成26年から始まる「NISA」がなんといっても目玉ですが、これについては、当コーナー「日本版ISA(少額投資非課税制度)第2弾」に詳しく書かれていますので、ご参照ください。 税制面で新しいことといえば、もうひとつ、今年から復興特別所得税が課税されるようになりました。まず、これについて確認しておきましょう。
3月20日付「家庭経済の耳寄り情報」に掲載されている通り、上場株式及び株式投資信託等の10%に軽減する証券優遇税制が、2013年12月末に終了。それに伴い、2014年1月1日より日本版ISAがスタートします。
今年の税制改正の中で、資産形成の目玉である少額投資非課税制度が2014年1月から始まります。 個人投資家が、株式や投資信託を年100万円以内で購入した場合、普通なら配当や売却益に20%かかる税金が、非課税になる制度です。本来20%である税率を10%に軽減する優遇措置が13年末で終るのに伴い、新たに始まったものです。
現在では、インデックスは世界で1万種類以上に増え、ETFもそれに伴って種類が非常に増えてきて、投資家もこの点に注意する必要が出てきました。 今回は、その中でも取引が急速に増えていて、仕組みが比較的複雑なETFを幾つか取り上げたいと思います。
ETF(上場投資信託)の歴史は比較的浅く、1990年にカナダトロント証券所に上場した「TIPS35」(Toronto 35 Index Participation Units)が初めてで、引き続き米国で1993年「S&P500総合株価」に連動したETFが上場。初めて世界で成功したETFとして注目を集めました。 日本では、1995年「日経300株価指数連動型上場投資信託」が初めて上場しました。