この最近、アメリカの有名な投資家ウォーレン・バフェットが福島に本社がある工具メーカーのタンガロイ社を訪問して注目を浴びました。タンガロイ社はかつて東芝の子会社でしたが、いまはバフェットの出資するオランダの会社の傘下に入っています。バフェットはどのような考え方で投資する会社を選ぶのか、そのポイントをあげてみましょう。
優れた投資信託とは先々の収益率が高くて損をする確率が低い商品ですが、これを言い当てることは至難の業です。過去の実績で評価して、それを参考に選択するのが一般的です。この評価にシャープレシオという指標が使われます。
今、ヨーロッパの財政不安や米国債の格下げに端を発して「ソブリンリスク」(政府債務の信任危機)が問題になり急速な円高が続いています。これを機会に、改めて債券の持つリスクについて見直しては如何でしょうか。