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2008年05月30日

『かもめのひろば』 第21号

━━━━━━━━━━━━━━第 21 号━2008/5/15━━━━━
『かもめのひろば』 
 神奈川県ファイナンシャルプランナーズ協同組合(KFP) 広報誌
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■CONTENTS■
◇まえがき◇
1.『ライフプラン寸考』第6回  
~ライフデザイン(3) 働き方について~ 仁科 眞雄
2.『おさえておきたい住宅購入のポイント』第6回 
~住宅ローン相談の実例から①~ 佐藤 房子
★とくとく情報!★ 
  ~意外と使える![フラット35]~ 熊佐 陽子
3.『FPが選ぶ住宅』第6回 
  ~住宅ローンアドバイザー養成講座の講義から考えたこと~ 
  中澤 英雄
4.『FPが注目する「日経ヴェリタス」創刊』第2回
  ~ウオール街は死なず~ 岡野 征治
★ニュース最前線★
  ~混乱する?!『老人医療制度(後期高齢者医療制度)』~ 
  佐藤 博信          
5.『心に響く「禅」のことば』第6回 
  ~「無・空」その2~ 遊禅エフピー
6.『FPこぼればなし』第1回
  ~住宅相談で感じること~ 那須 修
★KFPのセミナー案内★        
◇編集後記◇ 

神奈川県ファイナンシャルプランナーズ協同組合
URL http://www.fp-kanagawa.com
e-mail info@fp-kanagawa.com  
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◇まえがき◇
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子供の頃、剣道を習っていました。その道場で稽古の前に
「五常の訓」という人の「生き方」について訓えられました。
「仁・義・礼・智・信」です。最初の「仁」は「相手の立場に立って行う
 いつくしみ優しさを『仁』という」となっています。
FPにとって(FPだけではないかもしれませんが)一番大事なことだと
思います。お客様の「生き方(ライフデザイン)」を「仁」の精神で実現
できるFPになりたと思います。「かもめのひろば」でもそのヒントとな
る情報を皆様にお届けします。

                 「かもめのひろば」編集人:南平 和洋
                   
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1.『ライフプラン寸考』第6回                   
 ~ライフデザイン(3) 働き方について~      FP:仁科 眞雄  
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今回は「働き方」についてです。
家族の働き方という面では共働きをするか否かが一番大きなテーマ
だと思います。一昔前「DINKS」がはやりました、ダブルインカム・ノー
キッズですから大きな違いですね。共稼ぎは家事や子供の教育等
に夫婦が協力しあうことが不可欠ですが、右肩上がりが望めなくな
った現代では真剣に検討すべきテーマだと思います。
次にサラリーマンを選ぶか、自営業を選択するか、これも大きく違い
ますね。給与は月に1回必ず振込まれ、経済的には抜群に安定し
ています。自営を望む人も多いですが、相当の覚悟で計画的にしっ
かり取組まなければいけないと思います。
働く目的も様々です。生活のためか、家業を潰さないためか、好き
だからか、自分を磨くためか、人それぞれ違うと思います。

私は30代前半に「仕事の喜びって何だろう」と思い悩んだ時期があ
ります。ある時大先輩に悩みをぶつけた所、一言「クリエーション!」。
私は目からうろこが飛び散り、眼の前がパ~っと明るくなった気がし
ました。以来羽が生えてどんな仕事を与えられても苦にならなくなり
ました。どんな仕事にも改善すべきことがたくさんあります。これに
取組むと実に楽しく、その上給料がもらえれば言うことはありませんね。

ライフデザインの中でこういう働くスタイルや目的・コンセプトを考える
ことが大事だと思います。「働く」は略語で「にんべん」に「力」と書き
ます。人が力を出すのが働くことを意味するのだと思います。映画
監督・新藤兼人氏の「働くことは人生そのものだ」という言葉に感銘
を受けたことが思い出されます。
                               
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2.『おさえておきたい住宅購入のポイント』第6回
 ~住宅ローン相談の実例から①~          FP:佐藤房子
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最近多い相談の中でちょっと気になるのは、物件価格の1割以下
の頭金で住宅購入を計画している人が増えていることです。

「物件価格3,800万円、自己資金400万円、諸経費380万円、相談
者は自己資金全てが頭金になると思っていたが、仲介手数料、
地盤調査、整地費用、登記費用、保証料、ガス水道設備費なども
ろもろ、最初に現金で必要な諸経費の知識がなかったため、実際
のローンが3,780万円となってしまった。
不動産会社と提携している金融機関からの住宅ローンの金利種
類は変動金利での提案だった。」
店頭金利より1.2%の優遇なのでということで返済予定額の表を持っ
て相談に見えました。年収における年間返済額の割合は27%なの
でこれで契約をするつもりでの相談でした。
変動金利での返済額は、当初5年間は変らないのですが、金利の
変動につれ返済の元金と利息との中身は変化しています。今後返
済額が上昇した時のリスクや、子供の出産、教育費などの他の支
出との事も考えて再考をすすめました。

住宅は人生の中で大きな出費、3,000万円を3%、35年固定金利で
借りたとしても利息だけで1,849万円総額4,849万円の返済になり
ます。
そして住宅購入の前には時間をかけて物件を見たり、住宅ローン
の種類や、金利の仕組みを理解して契約にすぐ結び付けないよう
にすることをアドバイスいたしました。

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★とくとく情報!★
 ~意外と使える![フラット35]~        FP:熊佐 陽子
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「住宅ローンを組みたいけど、民間の金融機関で融資が難しいと
言われた。困った…。」
その様なケースも多々あります。しかし、[フラット35]では、以下の
ような条件によって金融機関の融資が厳しい時にも、融資が受け
られる場合があります。

[例その1]「公的年金受給者(無職)の方」でも融資可能です
厚生年金、国民年金、船員保険、厚生年金基金、適格退職年金、
共済組合年金、普通恩給等の永続的な年収は収入とみなされま
す(民間金融機関では年金を原則的に収入扱いしてくれません)。
年金・恩給の種類や受給額の内容が確認できる「住民税納税証
明書」に表示された収入金額が「年間収入額」となります。住民税
が非課税の場合は、年金証書等に記載されている受給額が年間
収入額となります。

[例その2]「普通借地」「定期借地」ともに融資可能です
通常「フラット35」では、融資実行にあたり土地と建物に抵当権を
設定しますが、借地の場合、以下の条件を満たせば土地への抵当
権設定が免除となり、建物への抵当権設定のみで融資が可能とな
ります。
1.当該敷地に「第三者の抵当権」が設定されていないこと。
または当該敷地に「第三者の抵当権」設定されている場合は、「第
三者の抵当権」が、①建物の所有件保存登記後、または、②賃借
権設定登記後に設定されていて、いずれかの登記により賃借権が「
第三者の抵当権」に対抗できること。
2.借地権取得費への貸付けが行われていないこと。
3.敷地の所有者が「申込本人の配偶者」または「直系親族」でな
いこと。
この他にも、[フラット35]は様々な困ったケースで使える場合があ
ります。
詳しくは、KFPの「住宅ローンアドバイザー」または「住宅金融支援
機構横浜センター」にご相談ください。

【参考】住宅金融支援機構
 http://www.jhf.go.jp/ 

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3.『FPが選ぶ住宅』第6回
 ~住宅ローンアドバイザー養成講座の講義から考えたこと~
    FP:中澤 英雄-
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KFP主催の『実践 住宅ローンアドバイザー養成講座』(全5回)が
4月10日~24日に開催されました。本講座には、5月18日実施予
定の『住宅ローンアドバイザー検定試験』合格を目指す9名の受講
生が参加されました。受講生はFP、工務店の社員、住宅雑誌の
ライターの方々など多士済々。「住宅ローンの基礎」「コンプライア
ンス」「相談事例」などを実践的に学びました。
私も受講生の一人として参加しましたが、講座の中で印象に残った
言葉をいくつか紹介したいと思います。
「お客様が欲しいのは住宅であってローンではない」
「良いローンは存在しません。あるのは、より悪くないローンなのです」
「いくら借りられるかではなく、いくらなら返せるかということが大前提」
当たり前の言葉かもしれませんが、住宅や住宅ローンに関わる
FPにとって、とても大切な言葉だと思います。

最終日には、外部から4名の講師をお招きして、仕事の現場からの
視点から、更に実践的なお話をしていただきました。
◇住宅金融支援機構横浜センター主任調査役・山村孝志氏の
「失敗しない住宅の選び方~基本性能のポイントを押さえましょう~」
◇日本住宅保証検査機構神奈川支店長・横田潔氏の「住宅瑕疵
担保責任の履行の確保等に関する法律について」
◇サン建設株式会社代表取締役・照井栄喜氏の「和食と木造住宅」
◇サン建設株式会社常務取締役・久保田慎也氏の「実例(失敗)か
ら学ぶ住宅ローンアドバイザーの実務」
4人の講師それぞれの講座は、私達FPにとっても大変参考になる
お話でした。
講師のお一人、照井栄喜氏のお話では、「日本食を好む欧米人が
最近増えている」そうです。また「木造住宅など日本の文化に大変
興味を持っている」とのことです。次号で、照井栄喜氏に「和食と木
造住宅」について語っていただきます。

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4.『FPが注目する「日経ヴェリタス」創刊』第2回
  ~ウオール街は死なず~          FP:岡野 征治 
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「日経ヴェリタス」(毎週日曜日発行)第4号の『ウオール街は死な
ず』の中に、興味ある記事が載っています。
「ウイルバー・ロスはJPモルガンによるベアー救済の翌日、住宅融
資会社を約1100億円で買収し、5兆円を越すサブプライムローン
の回収権を手に入れた。」
「米サード・アベニュウ・マネジメントは金融保障会社(モノライン)
最大手、MBIAの株式を安値で買い集めている。」

FRB前議長グリーンスパンは「この危機は将来、第2次大戦後最悪
と評されるだろう」と言っています。
日本の不良債権処理は「失われた15年」と言われますが、エール
大のシラー教授は、「米国は『最短3年』で全治する」と言っています。
私は、米国経済の回復について、すばやい危機管理政策と同時に、
上記のような長期投資家または安値で買う投資家の存在が大きい
と思います。言い換えればグリーンスパンの言う大危機を、米国の
投資家特に長期投資家達は投資の好機ととらえています。

日本にはこうした安値で買う投資家特に長期投資家がほとんど育っ
ていないと思います。日本株もサブプライム問題の影響を受けて、
大暴落しています。日本企業の業績に関係なく、損失を受けた海
外の投資家達の換金売りにさらされている面も多分にあります。
外国人投資家が安値で日本株を買い、株価が上がった後に日本の
投資家が買い出動するパターンはもう卒業したいものです。
『ウオール街は死なず』! また、日本株も好機到来か!?
と私は思います。

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★ニュース最前線★
 ~混乱する?!『長寿医療制度(後期高齢者医療制度)』~   
  FP:佐藤博信
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平成20年4月より75歳以上の高齢者を対象とする「長寿医療制度(
後期高齢者医療制度)」が発足しました。急速な少子高齢化の進
展に伴い、特に医療費の伸びが顕著です。将来にわたって国民皆
保険制度を維持していくために、抜本的な医療制度の見直しが必
要になりました。以下に「長寿医療制度」の要点をご案内いたします。
●従来の制度では、高齢者は「国民健康保険」や「職場の健康
保険」などに原則加入していました。例えば75歳以上で扶養家
族になっていた方は、原則保険料の支払いはありませんでした。
平成20年4月からは、75歳以上の方及び65歳から74歳で一定の
障害のあると認定された方は、今まで加入していた医療保険を脱
退し、「長寿医療制度(後期高齢者医療制度)」の被保険者となり、
一人ひとりに「後期高齢者医療被保険者証」が交付されます。つま
り、健康保険証と高齢受給者証の2枚を携帯しければいけなかった
のが、「後期高齢者医療被保険者証」1枚で良いことになりました。
●保険料は被保険者ごとに決まり、原則として年金(年額18万円
以上の方)から天引き(特別徴収)となります。収入に応じて増減
する「所得割」部分と一人当たり定額の「均等割」部分を合計した
額がその人の保険料です。「均等割」額から7割・5割・3割保険料
が減額される特例措置も設けてあります。
●「長寿医療制度」の被保険者がお医者さんにかかる時の自己
負担割合は、所得区分に応じて異なります。(1割~3割)

「長寿医療制度」は、地域や特別措置などによってそれぞれ事情が
異なり、分かりにくい点が多くあります。また、最近の報道に不安を
募らせてばかりでは仕方ありません。疑問点などがある方はお住
まいの市区町村の担当窓口、または神奈川県FP協同組合に
ご相談ください。

【参考】神奈川県後期高齢者医療広域連合
   http://www.kouiki-rengou-kanagawa.jp/07_shitumon.html 
尚、神奈川県後期高齢者医療広域連合の幹部の方々から4月21日
(月)18時30分から約1時間
長寿医療制度にていて当組合員対象にご指導を頂きました。
心からお礼申し上げます。 
                                        
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5.『心に響く「禅」のことば』第6回
  ~「無・空」その2~                 遊禅エフピー 
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「無」・「空」について書こうとして、青春時代にお世話になった
「天風会」を思い出しました。「積極的な強い人間になりたい」と
願っての修行の積りでしたが、これも「無」・「空」に通じているの
ではないかと思います。
私は高校時代に人前に出ることが大嫌い、目立たないようになる
べく人の陰に隠れ、小さくなっていました。小・中学時代はそんな
ことはなかったのに、何故そんな弱い人間になってしまったのか、
家でも暗い顔をしていたのでしょう。親父から「天風会」に行こうと
誘われ、白髪でにこやかな中村天風先生に会うことが出来ました。
「ローマオリンピックに行かないか」という甘言に誘われて大学では
ボート部に入り、隅田川や戸田で合宿に明け暮れするうちに消極性
は影をひそめましたが、今まで前向きな気持をなくさずにやってこら
れたのは「天風会」のお陰だと今でも感謝しています。

天風先生の教えは「人の心は生まれた時は純粋、長じても心を純
粋に、積極的に持つべし」が基本です。仕事をして疲れた・・・「いや
だな~、明日は行きたくない」と思うのは弱い消極的な心、「よく頑
張った、偉いぞ!また頑張ろう」というのが強い積極的な心、どちら
が尊いか!先生は「赤子の純粋な心」「真珠を絹のレースに包んだ
美しさ」という言い方が好きでした。「無」とか「空」も「積極性」と置き
換える方が分かりやすいかもしれませんね。
天風先生はヒマラヤの奥地でヨーガ哲学を学び、鍛錬し、欧米の心
理学者とも組んで心の問題を科学的に研究されたそうです。人間
には「顕在意識」と「潜在意識」があり、「潜在意識」が心を動かして
いる、この潜在意識は唯一眠りに落ちる瞬間に開かれる、だから
寝る時に純粋で積極的な気持に整えることが大事、瞑想が大事だ
ということで「安定打座」と称されて座禅を組ませます。座禅は科学
的にも心を鍛える・・・強くするのに有効だと言うことです。

天風先生は35年前に亡くなりましたが、つい最近本屋で「運命を
拓く、天風随想録」(著者中村天風、講談社1998年初版、2007年
第19刷)を見つけ、懐かしく手にしました。今では再び私の座右の
本として復活しています。文庫本で出ていますので、ご一読を
お奨めします。

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6.『FPこぼればなし』第1回
  ~住宅相談で感じること~          FP:那須 修 
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私達FPにとって、住宅相談は定番の一つですが、いつも感じて
いることがあります。
「餅は餅屋」ですから、お金の話は当然として、相談者の全体像が
定かにならないうちにローンの返済金額の算定に進んでしまうケ
ースも少なからず経験しています。今更時間の針を戻すような話
題には立ち入ってもとの躊躇の気持と、かなり相談事項の焦点を
定めてその場に臨んでいる相談者との呼吸もあり、淀むことなく話
が進んでしまうのが多いのです。

これから取得する不動産について、本当に安心して話を進められ
る代物なのか?
話を進めている業者は信頼できるものなのか?宅地建物取引業
法があるとは言っても全てが手放しでお任せできる訳ではありま
せん。特に法律規制については、念には念を入れて確認をしてお
かなければ、土地の上に家が建てられない最悪の事態を招く危険
性は常に背中合わせなのです。
また居住地域の選択についても、その地、固有の文化の香りを感じ
取れるものでありたいものです。その点では都心回帰と高層化が、
安全を含めて家族の生活の場として適しているものかも検討に値し
ます。隣地関係について言えば、単に境界線が明確であるだけで
なく、長く顔を合わせる「向こう3軒、両隣」の人となりを少しでも垣
間見ることができれば、大変貴重な情報となります。

こんな話題を常に意識しながら住宅相談に対応したいと考えています。


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★KFPの活動案内★
http://www.fp-kanagawa.com/seminar/index.html#top   
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各セミナーや講座の詳細はKFPのホームページでご確認ください。

■資産運用入門セミナー
「これから始める資産運用」
 日程:6月10日~7月15日まで毎週火曜日全5回
 場所:みなみ市民活動センター
■夏の住宅ローンセミナー第1弾
「第12回 マイホーム選びの実践塾」
~失敗しないための住まいと住宅ローンとは~
 日程:5月18日(日) 場所:横浜関内教室
■保険セミナー
「ガソリンや食品など物価高のいま、
 家計負担の大きい保険料をチェック!」
 日程:5月17日(土) 場所:なか区民活動センター
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◇編集後記◇
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『かもめのひろば』第21号を最後までお読みいただきありがとう
ございました。 
今年のGW、皆さんはどのように過ごされましたか? 私は連休
の最終日に箱根湯本の「天山温泉郷」に行って来ました。日帰り
施設ですが、温泉の質はとても良い温泉です。そして、何よりも、
露天風呂から眺める新緑が目にも鮮やかでした。
さて、5月9日、雇用能力開発機構から受託した「住宅・不動産コ
ンサルティング科」の3ヶ月にわたる訓練が始まりました。KFPは
組織をあげて、訓練生の知識の習得及び就職活動を支援、皆さん
のライフプランの実現をお手伝い致します。
『かもめのひろば』では、折に触れ訓練の様子をお伝えしていきます。

                          編集長:中澤 英雄

次回の『かもめのひろば』 第22号では……
・『ライフプラン寸考』第7回 
 ~親・配偶者・子への想い~
・『おさえておきたい住宅購入のポイント』第7回 
 ~実際の相談事例から②~
・『FPが選ぶ住宅』第7回
 ~和食と木造住宅について~
・『FPが注目する「日経ヴェリタス」創刊』第3回
・『心に響く「禅」のことば』第7回 
 ~「無・空」その3~
その他、お役立ち情報満載で6月16日にお届けします!
ご期待ください。

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忌憚のないご意見、感想などをお寄せください。
ご意見・感想はinfo@fp-kanagawa.comまで、お願いいたします。
※本誌の記事は皆様への情報提供のみを目的としておりますので
ライフプランの 決定や金融商品の売買などに際しては必ずご自身
の責任においてご判断ください。
※KFPでは皆様の不安を解決し、夢を実現するための個人相談を
随時受付けておりますので、お気軽にご連絡ください。             


『かもめのひろば』 第21号5月15日発行
発行人:仁科眞雄
編集人:南平和洋
編集長:中澤英雄
発行所:神奈川県ファイナンシャルプランナーズ協同組合
〒221‐0835
横浜市神奈川区鶴屋町3-32-16トリウミビル6F
TEL 045-315-0121 FAX 045-315-0122
URL http://www.fp-kanagawa.com   
e-mail info@fp-kanagawa.com    

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