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2010年01月16日

『かもめのひろば』 第41号

━━━━━━━━━━━━第41号━2010/1/15━━━━━━
かもめのひろば
神奈川県ファイナンシャルプランナーズ協同組合
KFP広報誌
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■CONTENTS■
★新年のご挨拶★
1.『ライフプラン寸考』第25回  
~ファイナンシャルターゲット②~    仁科 眞雄
2.『くらしに役立つ「マネー力」検定』第17回  
  ~確定申告編~           佐伯 好也
3.『「FP流」私の資産運用』第11回
  ~家内の専属ファンドマネージャー~  田辺 定幸
4.『日本文化と数のしきたり』第8回 
  ~正月の風習~             游禅FP二代目
★KFPのセミナー案内★        
5.『KFP組合員の横顔』第11回
~サービスの価値はお客が決める~ 木内 芳春
6.『ベテランFPの目』第7回
~磨くぞ営業力~         滝田 知一
◇編集後記◇
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EXTENDED BODY:
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★新年のご挨拶★
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読者の皆様、明けましておめでとうございます。
良い新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
いつもKFPのメイルマガジンをお読み戴きまして誠に有難うござい
ます。
昨年は金融危機に発した世界的大不況で大変きびしい年でした。
日本の政治でも変革があり、「コンクリートから人へ」の舵取りが家
計へどんな影響を与えるのか、興味深く見守っていく必要がありま
す。KFPが公的機関とタイアップをした「家計安心相談」が大変盛
況だったのはまさに時勢をあらわしたものだと思われます。
KFPは本年5月に創立10周年を向かえますが、これも偏に皆様の
お陰と深く感謝いたしております。KFPは本年も組合員個々の品質
向上に努め、買う側・生活者の味方であることを忘れずに、お役に
立つ良いセミナー、ご満足の戴ける個人相談やライフプラン作り、
優れた執筆を心がけて参りますので、本年も引続きよろしくお願い
申上げます。
どうか今年もKFPのご支援をよろしくお願い申上げます。
末筆ながら皆様のご活躍とご健勝ご多幸を心よりお祈り申上げま
す。
                         神奈川県FP協同組合
                          理事長 仁科 眞雄
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1.『ライフプラン寸考』第25回
  ~ファイナンシャルターゲット②~
          「常時準備するお金」      FP:仁科 眞雄
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「万一に備える準備資金」には①親の不幸②家族の入院③失業等
があります。①は親が遠方にいる場合の交通費や宿泊費等への備
えです。4人家族が航空機を使って往復し1週間滞在すると仮定した
場合、約50万円必要です(注1)。②家族の入院費用の負担も大変
ですが、一般的には健康保険の高額療養費制度(注2)があります
ので、医療保険に加入していない人でも30万円の準備をしておけば
良いと考えます。
大きな負担は③失業等による生活費の準備です。漠然とではなく
、生活費の何ヶ月分を準備すれば良いかを考えましょう。失業保険
を考慮するのが合理的です。
失業保険は1日いくら、何日分を貰えるでしょうか。「基本手当日額」
は仕事を辞めた直前6ヶ月分の賃金を180日で割った賃金日額の
50~80%です(ボーナスは対象外、給付率は年齢別に賃金日額で
異なります。また上限額も決められています)。給付日数は失業した
時の年齢と勤務期間(雇用保険の加入期間)と失業事由により異な
ります。例えば20年以上勤務し、自己都合や定年退職で辞めた場
合は150日分、会社のリストラや倒産の場合は35歳以上45歳未満
なら270日分、45歳以上60歳未満なら330日分が給付されます。
35歳で12年勤務し、年収600万円(内ボーナス150万円)の人の賃金
日額は12,500円になります。支給率は50%ですので、「基本手当日額」
は6,250円、月約19万円です。生活費が月35万円かかるとすると16万
円不足します。
再就職は6ヶ月で可能と考える場合、生活費は210万円、失業保険は
自己都合退職なら約57万円(待機期間が3ヶ月あり支給は90日分に)
、リストラ退職なら114万円(180日分)、準備すべきお金は約153万円
~96万円になります。不景気で再就職が非常に難しい、1年分は準備
したいと考える場合は約344万円~268万円に増加します。
①と②の80万円を加えると負担は大きいですね。皆さんの家計や考え
方は夫々違いますが、安全を取り過ぎても負担が大きく、得策とは思
えません。「常時準備するお金」の目標額は上述のように具体的に算
定し、ミニマム必要な金額とする事をお奨めします。
 
注1:航空運賃@6万円×4人=24万円、宿泊費@3万円×6日=18万
   円、その他8万円
注2:自己負担となる金額、
  一般 80,100円+(総医療費-267,000円)×1%+保険非適用金額
  高所得者 150,000+(総医療費-500,000円)×1%+保険非適用
    金額
   高所得者は健康保険の場合で標準報酬月額53万円以上の人)
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2.『くらしに役立つ「マネー力」検定』第17回
   ~確定申告編~        FP:佐伯 好也
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皆様の「マネー力」を磨く3択クイズです!あなたは何問正解できま
すか?
今回は、1月から始まる「確定申告」について考えてみましょう。

Q1.確定申告書を提出する場所は次のうちの何処でしょうか?
    ①勤務している会社の所在地の所轄税務署
    ②住所地の所轄税務署
    ③本籍地の所轄税務署

Q2.給与所得者で確定申告をしないと税金の還付が受けられない
   控除はどれですか?
    ①生命保険料控除
    ②雑損控除
    ③配偶者控除

Q3.確定申告書の提出期限は次のうちどれですか?
    ①毎年 2月1日~3月31日
    ②毎年 2月16日~3月15日
    ③いつでも出来る
        (解答は巻末をご参照ください)
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3.『「FP流」私の資産運用』 第11回
  ~家内の専属ファンドマネージャー~    FP:田辺 定幸
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私のポートフォリオは日本の多くの方と同じ、不動産がそのほとんどを
占めています。その他にほんの少々、株をもっていますが、運用とい
うよりは、株主優待で近所のスーパーの5%割引だとか、家内の化粧
水、一年分など普段の買物の補助が主です。今までの人生を振り返
ると(昭和40年代生れ)、無駄な自己投資(お酒と車)に反省と自己嫌
悪だけが残ります。明治時代の億万長者、本多静六博士の伝記を読
むと、給料の四分の一を貯金する。これを一生涯続けて、更に運用し
莫大な資産を残したとあります。20代のうちにこの本に出会えば、今
頃、私の資産も桁が一つ二つ違ったのではないかと感じたが、如何せ
ん、本を読んだのが昨年のこと、今年から頑張るつもりです。
自分の資産運用ではないが、私と違いOL時代にしっかり貯蓄した、
家内の専属ファンドマネージャーとして資産の一部を運用しています。
一昨年の金融危機後にはFXも始めました。基本的にデイトレードで
はなく、しばらく持ち為替差益をねらい、運用益の20%を報酬(小
遣い)としていただいています。昨年も一昨年に続き、そこそこの成
績で終えることができました。めざせミセスワタナベです。(うちのは
ミセスタナベですが)
今後の運用としては、債権・為替の伝説のディーラー藤巻健史氏の
持論、要約すると「820兆の国債の利払いが5%上がると、現在の1
年分の税収がすっとぶ。そうなったら破綻するので、国はインフレに
もっていくしかない」というのが私の単純な脳みそには消化しやすい
ので、これを指針として採用しています。インフレに強い株・不動産
を安い時に仕込めるように、今後、本多博士作戦で資金を準備しよ
うと考えています。また、20年30年のスパンでは、日本の国力低下
による円の下落により、資産を円ではなく米ドルや中国元で保有す
ることが、私ぐらいの世代から下では、普通になると思いますので
準備は怠れないと考えています。

最後に経済関係で面白かった本を紹介いたします。
「賢いはずのあなたが、なぜお金で失敗するのか」
             ゲーリー・ベルスキー/トーマス・ギロヴィッチ
「クルーグマン教授の経済入門」   ポール・クルーグマン
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4.『日本文化と数のしきたり』第8回
  ~正月の風習~                   游禅FP二代目
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皆様、
 「一味爽涼」(いちみそうりょう)の新年をお迎えのこととお喜び申し
上げます。
正月といえば「七福神」、新年の風物詩とも言われております。名の
通り七人の福の神様の集まりで、縁起が良くにぎやかな神様ですね。
最初は、「えべっさん」、「大黒さん」と親しみを持った呼び方で、室町
時代より庶民の間でひろまりました。福神信仰が商人に広がるにつ
れて、福の神は多い方がよりご利益があるということから、それまで
の二神が七神となり、七福神が誕生したそうです。

「七福神」は、恵比須(戎)、大黒天、弁財(才)天、毘沙門天、布袋
和尚、福禄寿、寿老人を指しますが、このうち「恵比須」のみが日本
の神様であり、他の神様はインド、中国の神々です。
「恵比須」は釣竿を担ぎ、鯛を抱えており商売繁盛の神様。
「大黒天」は丸い頭巾をかぶり右手に打ち出の小槌を持ち、左手で
肩に袋を担いでいるインドヒンドゥー教出身の食物・財福を司る神。
「弁財(才)天」は七福神の中の紅一点、元はインドヒンドゥー教の女
神で知恵の神様。
「毘沙門天」は甲冑を着て右手に槍を持って厳しい顔をしたヒンドゥー
教出身で勝負事の神様。
「布袋和尚」は大きな腹をして福福しい顔、そして大きな袋を担ぎ喜捨
(きしゃ)を集めまわっていた中国出身の和尚さんであり開運・良縁・
子宝の神様。
「福禄寿」は頭が長いという独特の風貌、「寿老人」は白ひげたらし杖
を持ち鹿を伴っています。この二神とも中国出身、長寿の神様です。

「七福神」は歴史も古く、縁起もの「達磨」・「福助」・「招き猫」・「羽子
板」等にくらべとても個性的そして国際色豊かな神なので広く親しま
れています。
七福神が船に乗っている様子を描いた絵を「宝船」と言い、正月の
二日夜、その絵を枕の下に入れて寝ると、良い「初夢」を見ることが
出来ると言われています。また、宝船の帆に回文歌が書かれている
ことがあり、それを3回読んで寝ると良い夢が見られ、幸運を得ると
されています。
皆様の初夢はどんな夢でしたか?。まだ初夢を見ていない方は回文
歌を読むことにより、縁起の良い初夢を見られると思います。今年1
年その「初夢」の実現、「心」と「体」と「お金」の健康を祈り邁進しまし
ょう。

「一味爽涼」:ひたすらすがすがしいこと
回文歌:上から読んでも下から読んでも同じ文のこと
「なかきよの とおのねふりのみなめさめ なみのりふねの おとのよき
かな」
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★KFPのセミナー案内★
http://www.fp-kanagawa.com/seminar/index.html#top
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各セミナーや講座の詳細はKFPのホームページの「セミナー案内」でご
確認ください。
■ 2010年新春資産運用セミナー
FPが考えるポートフォリオ(無料)
日程:平成22年1月16日(土)
■ 2010年新春資産運用セミナー
FPが考える外貨投資(無料)
日程:平成22年1月30日(土)
■ 資産運用セミナー
ファーストステージ「2010年新春セミナー じっくり学ぶ“資産運用の基
礎知識”」(無料)
日程:平成22年2月5日~3月5日 毎週金曜日全4回
■ 資産運用セミナー
セカンドステージ「もっと知りたい資産運用セミナー」(参加費:3,000円)
日程:平成22年3月13日~4月10日 毎週土曜日全3回
■ 資産運用セミナー
サードステージ「ポートフォリオ作成手順セミナー」(参加費:3,000円)
日程:平成22年4月17日(土)
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5.『KFP組合員の横顔』第11回
  ~サービスの価値はお客が決める~      FP:木内 芳春
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KFPの賛助会員として参画させていただき、半年余り。40代も残り
少なくなった今、独立FPとしての展望はいまだ開けていませんが、3
年半前に前職の広告会社を退職したときから、ライフワークとして相
談業務に取り組むつもりでしたので、焦りはありません。サービスの
価値は顧客が決めることですので、FPサービスも全体としての質が
高まり、世の中で認知されるまでにまだまだ時間がかかると思います。
サービスが淘汰された後まで何とか生き残れるように前を見ていき
たいです。
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6.『ベテランFPの目』第7回 
  ~磨くぞ営業力~           FP:滝田 知一
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2010年がスタートした。私もFPという新しい職業に就いて5年目。
今年は年頭、新たに決意したことがある。それは…「磨くぞ!営業力」
である。
FPという仕事は、いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの“ユニクロ”に似ている。
SPA(Speciality store retailer of Private label Apparel)=製造小売業。
原材料調達(情報収集)、商品企画(講演会レジュメ、個人相談資料
等)から販売(講演会、相談業務等)まで一貫して手掛ける。
自分で手掛けた商品を自ら販売するため、お客様のニーズを掴んで
取り込む事ができる。定番の「フリース」は1998年当初200万枚だ
ったものが、2年後の2000年には2600万枚と一気に全国区に躍
り出た。そして、ニーズの中から生まれた“ウォンツ”が「ヒートテック」
である。
ヒートテックは今年1月時点で、5000万枚を上回る勢いだ。
「良い商品(講演会、個人相談等)を作り続けることこそ最大の営業」
と頑なに信じているが、それではユニクロのような成果には結びつか
ない。
また、営業スタイルも、時代とともに大きく変化しており、「昔取った杵
柄」はもはや通用しない。新たな営業スタイルの構築が求められる。
参酌として、読者の皆様の営業における成功体験を些細な事でもお
聞かせ願いたい。

連絡先
かもめのひろば「営業に関するちょっといい成功体験」係     
info@fp-kanagawa.com
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「くらしに役立つ『マネー力』検定」第17回   <解答・解説>
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A1. ②
確定申告書は納税することになっている住所地の所轄税務署へ提出
することになっています。また、給与所得者の源泉徴収された税金は、
勤務する会社の納税地(所在地)の所轄税務署になります。本籍地は
何の関係もありません。

A2. ②
雑損控除とは、災害・盗難・横領などにより、住宅や家財などの資産
に損害を受けた場合、あるいは災害で止むを得ない支出をした場合
に認められるものです。対象となる資産は、納税者および納税者と
生計を一にする配偶者やその他の親族(総所得金額が38万円以下
の者に限る)の所有する住宅、家財、現金など通常の生活に必要と
される資産とされています(別荘などは対象外)。この控除を受ける
には確定申告を必要とし、損害の明細書や災害関連の支出した領
収書の添付もしくは提示が必要となります。

A3. ②
確定申告する期日は、前年の1月1日~12月31日までの所得の金額
を、確定申告書に記載して翌年の2月16日~3月15日までに申告す
ることになっています。納税額がある場合は3月15日までに納税しな
ければなりません。
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◇編集後記◇
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読者の皆様、良いお年をお迎えになった事とお喜び申し上げます。
寅年の本年から毎月、読者の皆様の「かもめのひろば」への原稿を
広く応募したいと考えます。
<応募要綱>
①応募する原稿の内容
・FPに関するご自身の経験談
・FPに関して最近感じる事
②応募資格
かもめのひろばの読者(KFP組合員、賛助会員にかぎりません)、
広く原稿を募集いたします。
③誌上には姓と住所地のみ記載いたしますが投稿の際には住所、
電話番号、氏名を明記願います。
④原稿は編集局にて検討のうえ、掲載させていただきます。
⑤応募は下記メールアドレスにご送信願います。
info@fp-kanagawa.com    編集局宛
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次回の『かもめのひろば』 第42号は、
・『ライフプラン寸考』
・「くらしに役立つ『マネー力』検定」
・『「FP流」私の資産運用』
など好評連載の他、役立つ情報満載で2月15日にお届けします!
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『かもめのひろば』について忌憚のないご意見、感想などをお寄せくだ
さい。
※本誌の記事は皆様への情報提供のみを目的としておりますので
ライフプランの決定や金融商品の売買などに際しては必ずご自身の
責任においてご判断ください。
※『かもめのひろば』の配信停止を希望する方は、下記のアドレス
より、配信停止の手続きをお願いいたします。
 http://www.fp-kanagawa.com/FormMail/index.htm
 
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『かもめのひろば』 第41号 1月15日発行
発行人:仁科 眞雄
編集人:鈴木 榮三郎
編集長:中澤 英雄
発行所:神奈川県ファイナンシャルプランナーズ協同組合
〒221‐0835 横浜市神奈川区鶴屋町3-32-16トリウミビル6F
TEL 045-315-0121 FAX 045-315-0122
URL http://www.fp-kanagawa.com  
e-mail info@fp-kanagawa.com   

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